境内の掃き掃除

自分にとって、とても大切な神社の境内の落ち葉をほうきで掃いていて、ふと思うことがあった。
自分の顕在意識上(境内)のいらないもの(落ち葉)をちゃんと掃いて、そして顕在意識(境内)をきれいにすることが大切ではないかと。
顕在意識に起こってくるさまざまな混濁意識(不安・不満・怒り・悲しみ・恨み・つらみ・妬み・嫉妬等)、そうしたものを一生懸命掃いて、常に綺麗な状態を保つことはとても大切なことではないかとふっと気が付いた。
しかし実際には、神社の境内の落ち葉と同じように、綺麗にしてもすぐ次の落ち葉が落ちてきて、掃いてもまた落ち葉が落ちてきてと、この繰り返しとなる。
これは顕在意識に沸き起こってくる
混濁意識と同じではないかと思う。
だからこそ日頃から瞑想を行うことによって、この境内(顕在意識)の落ち葉やゴミ(混濁意識)を綺麗に掃いていくことが必要ことなんだろうと思いました。
でなければ落ち葉やゴミ(混濁意識)に埋もれてしまう。
たまに強風(トラブル)が吹いて、ふと自分の心に気がついても、また同じことを繰り返すことになる。
しかし時には落ち葉やゴミ(混濁意識)と向き合う必要があるのだろうと思います。
大事なことは、潜在意識の中まで踏み込んで、自分の中の要らぬものをきちんと清掃することこそが大切なことではないかと改めて思い至りました。
ありのままの人を愛し、慈しむ心を持って、または感謝・リスペクトを持って生きていくために、この混濁意識と向き合うことは必要なことではないだろうかと思います。
瞑想はそうした意味においても、より自分を大切に、且つ人を大切にしていく、そして人生をより豊かにするためにも大切なものだと強く思った次第です。ますます瞑想力を高めて、心の純化、深化をさせて人財育成教育研修に取り組んでいこうと思います。
この日の掃き掃除は、いつも以上に熱が入り、念入りにさせていただきました。
神社に、皆様に、そして自分に感謝❗️

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