「思います」と「します」

研修の最後に皆さんに「今後の決意」を発表していただきます。

学んできたことをベースに、現場で何をしていくのかを決めることをとても大切にしています。

しかし多くの管理者が「今後の決意」を表明する際、語尾に「〜したいと思います」という表現を使います。

しかし、この言葉には自分の願望を示す一方で、「やらない」可能性も残してしまうという側面があります。

管理者という役割において、本当に重要なのは「できるかできないか」「自信があるかないか」ではなく、「〜します」と断言し、やると決める強い意志を持つことです。

「決意」を明確に口にすることで、周囲を巻き込んで協力を得やすくなり、組織全体で結果を出す力に繋がっていきます。

「決めて」「全力で取り組み」「結果を振り返り」「学ぶ」

このサイクルこそが、管理者として成長するために不可欠なプロセスです。

まず、「決める」という行為は、自分自身に責任を持ち、迷いを断ち切る最初のステップです。曖昧な表現のままでは、周囲も自分自身も本気になれません。

「やります」と明言することで、初めて自分も周りも本気になり、行動に移す強い推進力が生まれます。

次に、決めたことに「全力で取り組む」こと。途中で諦めたり、手を抜いたりせず、やり抜く覚悟が必要です。困難な場面や壁にぶつかることもあるでしょう。

しかし、管理者が率先して全力で取り組む姿は、チームの士気を高め、信頼を得るきっかけにもなります。

取り組みの後は、「結果を振り返る」ことが大切です。結果が良くても悪くても、そこから学ぶべき点は必ず存在します。

失敗を責めるのではなく、何が良かったのか、何が課題だったのか、冷静に分析し、次に活かす視点を持つことが成長への近道です。

そして最後に、「学ぶこと」を忘れないでください。日々の業務や経験から得た教訓を、次の挑戦にどう生かすか。管理者自身が学び続ける姿勢を持ち続けることで、チームや組織全体も共に成長していきます。

「〜します」と強い決意を持って言い切ることの大切さを、研修の場で改めて感じています。

管理者の皆さんには、自分の言葉で「やる」と宣言し、その決意を行動で示してほしいと思います。その積み重ねこそが、組織を変え、自分自身の成長にも繋がっていくはずです。

ぜひ、今日から「やります」と言い切る勇気を持って一歩踏み出してみてください。

私も皆さんと共にこのことを大切にしながら、成長していきたいと思っています。

以上、ありがとうございました。

あなたのお役に立てば幸いです。

ここまでお読みいただき、感謝してます!

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 教育コンサルティング研究所 講師 須永 昌明

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